こんにちは。行政書士試験対策専門スクール ステップアップファースト 代表の清水一嵩です。
行政書士通信講座(個別指導)の受講者から、次のような質問をいただきました。
「 「以上」「以下」「未満」「超える」の違いについて、説明して頂けないでしょうか。」
そこで、今回は「以上・以下・未満・超える、の違い」について解説していきます。
「以上・以下」は、どちらもその前の数字が含まれます。
例1:100円以上500円以下 ⇒ 100円~500円(100円も500円も含まれる)
「未満・超える(超)」は、どちらもその前の数字は含まれません。
例2:100円超500円未満 ⇒ 101円~499円(100円も500も含まれない)
まずは、この2つのパターンをおさえることが大切です。
「以」という漢字があれば、その前の数字も含まれて、その漢字がなければ含まれない、と覚えるのがおすすめです。
他の組み合わせとしては、次の2パターンが考えられます。
例3:100円以上500円未満 ⇒ 100円~499円(100円は含まれるけれど、500円は含まれない)
例4:100円超500円以下 ⇒ 101円~500円(100円は含まれないけれど、500円は含まれる)
「以上・以下⇒含む」「超・未満⇒含まない」とセットでおさえておくと、混乱が少ないです。
今回は、以上・以下・未満・超える、の違いについてお話をさせていただきました。
いつも本ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
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