こんにちは。行政書士試験対策専門スクール ステップアップファースト 代表の清水一嵩です。
行政書士通学講座(個別指導)の受講者から、次のような質問をいただきました。
「マークミスを防ぐのに良い方法はありますか?」
そこで、今回は「行政書士試験でマークミスを防ぐ方法」について解説していきます。
行政書士試験で気をつけたいのが、マークミスをしないことです。
マークミスをすると、正解の選択肢を選んだとしても、得点にならないので、とてももったいないです。
記述式を除いて、解答はマークシートなので、マークミスを防ぐ方法を身につけることは大切です。
マークミスを防ぐ方法は、次の手順でマークすることです。
1.問題ごとに、自分が選んだ選択肢の番号を問題用紙に明記する
2.問題用紙に書いた番号を見ながら、マークシートに解答を記入する
3.最低1回は、問題用紙の番号とマークした番号が一致しているかを確認する
順番に解説していきます。
1.問題ごとに、自分が選んだ選択肢の番号を問題用紙に明記する
問題ごとに、自分が何番の選択肢を答えに選んだのかを明確にすることで、自分が選んだ番号と違う番号をマークするミスが防げます。
自分が選んだ番号を問題用紙に書く位置は、「問題1」のように問題番号が書いてある左上の余白に、大きく書くのがおすすめです。
2.問題用紙に書いた番号を見ながら、解答用紙に解答の番号を記入する
問題用紙に書いた番号を、そのまま解答用紙に記入すればいいので、問題ごとに「この問題は何番を選んだかな」と考える必要がなくなります。
ひたすら、問題番号の左上の余白に書いた番号を見ながら、マークシートを埋めていくという単純作業になるので、ミスが起きる可能性が小さくなります。
3.最低1回は、問題用紙の番号とマークした番号が一致しているかを見直す
全部のマークが終わったら、最低1回は、問題用紙に書いた番号と、解答用紙にマークした番号が一致しているかどうかを確認します。
5問ごとに、マーク欄がずれていないか確認するようにすると、同じ問題に2回マークしていたり、ひとつ問題を飛ばしてマークするというミスが防げます。
これらの手順は、試験本番でいきなりやろうとして、すぐにできるものではないので、予想模試や公開模試で何度か練習することをおすすめします。
今回は、行政書士試験でマークミスを防ぐ方法についてお話をさせていただきました。
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