こんにちは。行政書士試験対策専門スクール ステップアップファースト 代表の清水一嵩です。
いよいよ、今週末に平成30年度の行政書士試験が行われます。
そこで今回は「試験本番で実力を出し切るための、直前期の過ごし方」について解説します。
この期間は、試験本番で自分の実力を出し切れるように、次の2つのことに気をつけながら過ごすのがおすすめです。
1つは、体調管理です。
これまでにどれだけ勉強してきても、試験当日に風邪を引くなど、体調を崩してしまっては、普段と比べて思考力、集中力が低下するので、実力を出し切るのは難しいです。
最後の追い込みも大切ですが、そのために睡眠時間が少なくなって体調を崩しては本末転倒なので、直前期こそ、栄養と睡眠をしっかりとって、万全の体調で試験本番を迎えられるようにしたいところです。
神経質になりすぎてもいけませんが、手洗い、うがい、マスク、温度・湿度の調整など、体調管理に必要なことについて、普段より少し意識を高めておくと良いかもしれません。
2つめは、時間配分の確認です。
試験本番は、これまでに過去問や模試で練習してきた時間配分の通りに解くことが、実力を出し切るためには大切です。
試験本番で、これまでと違う時間配分にして上手くいった、という話は聞きません。
解く順番も、問1から順番に解いていく、行政法から解く、記述式から解くなど人それぞれですが、練習を通じて見つけた、自分にとってベストな順番の通りに、試験本番も解くことが一番良い結果につながります。
最低でも1回、できれば何回か、これまでに解いた過去問や模試を60問通して解いて、時間配分を確認したいところです。
「練習と同じ時間配分で本番も解けば、合格できる」という自信をもって、試験本番に臨んでいただければと思います。
今回は、試験本番で実力を出し切るための、直前期の過ごし方についてお話をさせていただきました。
いつも本ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
皆様の合格を、心よりお祈り申し上げます。