こんにちは。行政書士試験対策専門スクール ステップアップファースト 代表の清水一嵩です。
行政書士通信講座(個別指導)の受講者から、次のような質問をいただきました。
「行政法の過去問を解いて、その問題は解けるようになっても、違う角度から問われたら解けない、ということを避けるためには、どのように勉強すればよいのでしょうか?」
そこで、今回は「過去問と違う角度からの出題に備える方法」について解説していきます。
過去問とは違う角度から問われた問題を、解けるようになるための方法は「条文・判例の内容を正確におさえる」こと。
これに尽きます。
過去問と違う角度から問われることはありますが、その場合でも、条文・判例の内容を正確におさえていれば正誤の判断ができることがほとんどです。
たとえば、行政事件訴訟法3条5項は、これまでに5回出題されていますが、条文の内容を正確におさえていればどの問題にも対応できました。
まれに、行政書士試験のレベルを超える角度から問われることもありますが、そういった選択肢は、正誤の判断ができなくても問題ない選択肢なので、そこまで踏み込んで勉強する必要はありません。
行政法の問題は、過去問で出題された内容が再出題されることが多いので、まずは過去問で出題された内容をしっかりおさえることを意識しながら取り組むことをおすすめします。
今回は、過去問と違う角度からの出題に備える方法についてお話をさせていただきました。
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